高度ITエンジニア科

学科紹介

技術の進化に追随し、
新たな価値を創出するITエンジニアへ。

高度ITエンジニア科(高度ITビジネス科から名称変更)

4年制/定員25名

4年制大学併修(産業能率大学 情報マネジメント学部)

生成AIなどの新しい技術が世の中をより便利にし、絶えず進化させています。本科では、プログラミングやネットワーク・セキュリティ、データベースなどのIT技術に加え、経営やプロジェクト管理、マーケティングなどのビジネス知識から応用までを4年間で修得し、実社会で役立つシステムを提案・構築、活用できる高度ITエンジニアを育成します。

学びのポイント

次世代で活躍できるITエンジニア

AIを活用しながら、提案・企画・設計などの上流工程において、より新しい価値を見出すことができるITエンジニアを目指します。そのために必要なカリキュラム構成となっています。

進化に追随するための基礎をしっかり学ぶ

技術が進化しても変わらない、基礎技術を4年間でしっかり学びます。知識の習得から、設計・開発の経験まで、丁寧に学び、技術の進化に追随していくための基礎作りをします。

時代に即した開発を経験

習得した基礎技術をもとに、新しい開発手法や、クラウドサービスの活用など、時代に沿った開発について学習し、経験します。これにより、就職後に即戦力となれる人材を目指します。

企業と連携したリアルな開発を経験

連携企業から提示される現実に近いリアルな課題に取り組み、実社会でのシステム構築を想定したユーザに求められるシステムを開発できるスキルを身に付けます。

多岐に渡る技術から好きな分野を発見

プログラミング、ネットワーク、サーバ、セキュリティなど多岐に渡るIT技術の中から、自分が好きだと思う分野を見つけ、自分だけの強みを伸ばしていくことができます。

ITだけでなくビジネス教養も

IT技術だけでなく、経営やマーケティングなどのビジネス教養分野も大学併修の授業で学ぶことができます。結果、学士(大学卒業の学位)を取得することができます。技術者以外の視点・知識も身に付けます。

目指す職業

クラウドエンジニア/ネットワークエンジニア/セキュリティエンジニア/サーバエンジニア/データサイエンティストシステムエンジニア など

取得目標資格

  • 情報処理技術者試験
    • 【国家資格】基本情報技術者試験
    • 【国家資格】応用情報技術者試験
    • 【国家資格】ネットワークスペシャリスト試験
    • 【国家資格】データベーススペシャリスト試験
    • 【国家資格】情報処理安全確保支援士
    • 【国家資格】情報セキュリティマネジメント試験
  • Java™プログラミング能力認定試験
  • LinuCレベル1(101・102試験)
  • AWS Certified Cloud Practitioner認定
  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)Excel

ディプロマポリシー(卒業認定・高度専門士授与の方針)

  • 地域社会に愛される技術者として、他者と協働し、自らを高め学び続けることができる
  • 社会を支える情報システム構築に必要な、ICTの専門知識と実践力を身に付けている
  • ビッグデータにも対応したICT基盤構築のための専門知識と実践力を身に付けている
  • 修得した技術と実践力を結集し、自ら考え判断し、問題解決に取り組むことができる

PICK UP

IoT・AI・ビジネスに関する知識・技術

プログラム言語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

アプリケーション開発のためのプログラミングを習得する。

スマートフォンやWeb上のアプリケーションにも活用されるJavaをはじめ、Windowsのシステム開発に活用されるC#など、段階的にレベルを上げながらプログラミングを習得していきます。身につけた技術を使って、マルチデバイスや組み込み系のシステムを開発する演習にも取り組みます。

AIアルゴリズム・AI演習

AIプログラミング活用に必要な 技術を学ぶ。

AIプログラミングの仕組みや処理の流れについて学び、Python言語を利用した開発を経験します。世の中のAI利活用術を身に付け、より高度な技術について理解します。

マネジメント戦略論

企業活動の基本を理解し、ビジネスへの関心を深める。

企業における戦略とは何か、企業経営の基本から学びます。ICTを活用した成功事例を中心に、最先端技術を有するグローバル企業から地域の企業まで、具体例を通じて企業の戦略を理解していきます。プログラミング等の技術の活かし方がイメージできるため、技術の習得意欲も高まっていきます。

4年間で専門学校と大学のカリキュラムを同時に学び
高度専門士(専門学校卒)と学士(4年制大学卒)のW取得を目指す。

基盤となるのは高度専門士のカリキュラム。
実習・演習を中心とした授業で実践力を磨きます。

専門学校の学びの中心は、技術を習得するための実習です。プログラミングであれば実際にPCを使ってプログラムをつくり、サーバの知識を得るためには実際にサーバに触って理解していきます。また、本校の高度ITエンジニア科は職業実践専門課程にも認定されており、企業や地域社会から与えられるリアルな課題に取り組むことで実践力を磨いています。

応用力を高めるのは大学併修のカリキュラム。
身につけたICTのスキルをビジネスに役立てる手段を学びます。

高度専門士課程で学ぶ技術に加えて、視野を広げ応用力を高めていくのが大学併修のカリキュラムです。経営やマーケティングなどの幅広い教養と知識を得ることによって、プログラミング、サーバ、データベース、ネットワーク等に関する技術をビジネスの世界で役立てるための手段を手に入れることができます。同時に、社会に関する関心も高まっていきます。

高度ITエンジニア科教員 植松 甫先生

一人ひとりの学びたいという気持ちを最大限の熱量で応援します。

社会人になった時のことを想像してみてください。ある企業に入社し、新人として初めての仕事を教えてもらいながら働いている姿が予想できると思います。早く新人を卒業し、一人前として仕事を任せられるよう、在学中から限りなく業界の仕事に近い実践的授業を肌で学びます。学んだ知識を実際の仕事にどうリンクして吸収するかに重みを置く教育です。そのために、充実した4年間の学びの中で知識、技術、教養を身につけるための中身の厚いカリキュラムを用意しています。自ら学び、自ら実践し、前に進む強い意志さえあれば、価値ある未来を掴むことができます。皆さんの学びたい気持ちを、それ以上の熱量でサポートします。

大学併修の学習計画は、4年間で卒業ができるよう、綿密に計画をしています。
専門学校の授業の中で単位修得に向けてリポート提出期限や科目修得試験のスケジュール管理などのサポートを行っています。

高度ITエンジニア科の授業や取得資格が大学の単位として認められる!

単位認定科目

大学のカリキュラム履修に相当するとみなされ、専門学校で受講した科目が大学の単位として認められます。

単位認定科目

大学のカリキュラム履修に相当するとみなされ、専門学校で受講した科目が大学の単位として認められます。

学習計画は沼津情報・ビジネス専門学校で計画立案をしサポート。

スクーリング科目

一般の通信教育と異なり、スクーリング(オンラインスクーリング)はすべて本校へ登校し実施します。スクーリングは1年間で前期1科目、後期2科目のペースが標準ペースとなり、年で8単位分を取得、4年間で30単位を目指します。(単位認定される本校の科目もスクーリング単位に含まれます)

産業能率大学
情報マネジメント学部 通信教育課程

1925年に設立された日本産業能率研究所を母体にして誕生した大学で、創立以来マネジメント分野の教育・研究に取り組んでいます。大学、大学院、短大のほか、総合研究所において企業の人材育成を支援しています。キャンパスは都内(自由が丘、代官山)と神奈川県(伊勢原市)にあり、経営学部と情報マネジメント学部を設置しています。

主な就職先

  • NTTデータ先端技術(株)
  • NECネッツエスアイ・サービス(株)
  • テックインフォメーションシステムズ(株)
  • 富士テレコム(株)
  • SB C&S(株)/ソフトバンクグループ
  • TDCソフト(株)
  • (株)IIJエンジニアリング
  • (株)Newデイシス
  • GMOインターネット(株)
  • (株)SBS情報システム
  • (株)システナ
  • (株)ゼネテック

ほか

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