子どもたちに寄り添う気持ちを忘れずに、一緒に私も成長しています。

保育の道へ進むことを決めたとき、短大では2年間で学ぶことを、沼情では3年間かけてじっくり学び、短大の卒業資格も取れることを知り、こども保育科を選びました。現在は3歳児クラスを担当し、遊びや読み聞かせを行いながら子どもたちの基本的な生活習慣が身につくよう指導していますが、在学中に3年をかけて学んだことが役立っています。ご飯の支度がなかなかできなかった子が声をかけ続けるうちに自分から行動できるようになったり、子どもたちからもらう「先生大好き！」の言葉に私自身が励まされ、子どもたちと一緒に成長していることを実感しています。「野中こども園」は、実は私の母園です。楽しい思い出がたくさんあるこの園で、今度は私が子どもたちに楽しい経験をさせて一人ひとりの心に寄り添える保育者を目指していきたいです。